前回ちょっと書きましたが、
スタッフ全員に、
「ハンドベル本番、何を思いながら演奏したか?」
「どんな思いで舞台に立っていたか?」
「印象的なシーンは?」
「これだけは覚えている」
など、フリーコメントを募集しました。
集まったコメントを読み、
「へぇ~、ほぉ~、そうだったのか~!」
と思いながらもう一度動画を見返すと、結構面白かったです。
皆さまにも、そういう目で再びご覧になっていただけたら嬉しいです。
※一部写真右下に、動画の再生時間を表す数字を書き添えていますので参考にして下さい。
なお、動画から切り取った写真もあるので、画像が悪い点はご了承くださいませ。
左から順番にいきましょう!
まずは、
■ともちゃん(ピンク)
久しぶりにステージで演奏するドキドキ感を味わいました。演奏が始まるまでは、
「(鏡でチェックできなかった)ベレー帽はちゃんと被れてるやろか?」とか、
「ベルを振りすぎて落とさんやろか?」とか、雑念の塊でした(笑)。
いざ前奏が始まって最初のひろちゃんの1音が聞こえた時、スーッと落ち着いて、
音楽に入った感じがしました。
私のパートは1番はお休み。みんなの演奏を余裕で鑑賞(笑)。
2番は2音だけの和音で少し静か目に。
盛り上がるのは3和音になる3番で、「レーー♪」と長く伸ばすところが曲の山になる部分です。
その部分を担当したのですが、張り切って振ったので、右手がどんどん高く上がる上がる!
後で母塾の友人から「どこまで手が上がっていくか面白かった」とツッコミが入りました(笑)。
そんなこんなで無事終了。
音源の編集や楽譜起こしから携わってきたので、成功して感慨もひとしおでした。
やっぱりみんなで演奏するのって、楽しい!(^^)!~♪
■まゆみさん(オレンジ)
本番は、いろいろな進行が気になり上の空。
とりあえず自分のパートだけ振り、他は全く聴く余裕さえなく、
良かったか?悪かったか?も分からず終わり、
後で家族から「感動した」と言われびっくりでした。
会場のスタッフさんと、
アイコンタクトでBGMの音量調整が出来て良かったです。
■ゆかりちゃん(ブルー)
自宅はマンションでなかなかベルを鳴らせなかったので、
よくベルを両手に持ったつもりで湯船で自主練しました。
少しでも他のことを考えると、タイミングや左右のベルを間違えてしまうので、
とにかくまわりは気にせずに自分のパートだけに集中することにしていました。
なので、 演奏中ほとんど楽譜しか見れていません、すみません。
でもあとでみんな揃った演奏を聞いたら、音の調和がきれいで、
絶対に一人ではできない、まさにこれはチームワークのなせる業だと思いました。
何より聞いて下さった方が予想以上に喜んでくれて、うれしかったです。
*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*
本人たちの気持ちを頭に置いて、何回も何回も動画を見ました。
今回のパート分けは、任命されたわけではなく早い者勝ちで決まりました。
ともちゃんが作ってくれた楽譜は、難易度2★★、難易度3★★★の2レベルあり、
当然、難易度2★★は即決!
出遅れた私に残されたパートは、難易度3★★★のみ。
どれを見ても「う~ん・・・」と唸ってしまうものでした。
その中でも、今回ともちゃんが担当したパートに関しては、
「コレは無理」と、一番に外しました。
ともちゃんは、「みんなが選んだ後でいい」と言ってくれる神のような存在で、
お言葉に甘えた次第です。
3色あるということは、「3本のベルを扱わないといけない」ということを意味します。
1本鳴らして一度テーブルに置き、次のベルに持ち替えて、右手鳴らす、左手鳴らす・・・
ベル使いの達人です。
そんな難しいパートを楽しんで演奏している姿を、尊敬のまなざしで見返しているところです。
まゆみさんは当日莫大な量の任務を遂行されていたので、本当に大変だったと思います。
ベルを鳴らす機会が少ないとはいえ、ちょうど気持ちがグ-----ンと高まる部分。
まゆみさんのパフォーマンスがその高音にピッタリ合い過ぎて、
練習中、いつもチラッと見ては笑っていました。
なんと、当日も見ていました!(1:45頃)
「あ、鳴っている、鳴っている」
「いつものアレ、やっている、やっている」
「調子いいね♬」
なぜ見てしまうのか、分かったんです。
安心するからなんです。
おかげで、心が乱れることなく、演奏を続けることが出来ました。
ともちゃん同様、ゆかりちゃんのパートも忙しい!!
実は、自分のパートをなかなか決められなかった私が、
「イメージカラーの赤にした!」
と言うと、
「じゃあ私はブルー?」
という理由で選択したという裏話。
見た目は爽やかな楽譜ですが、両手使いで非常に速くかつ丁寧なベル裁きを要求されることに
後から気付きました。
「悪い事言ってしまったかな?」
と思ったのですが、ゆかりちゃんが担当してくれたから
「音の調和がきれい」だったのです。
ゆかりちゃんのベル音は、しなやかで上品でとてもカワイイ!とスタッフ間でも評判です。
また動画をクリックしたくなりましたね?
さぁどうぞ。
右3人のコメントは、
・・・次回へ続く。