MAYUMI KIHARA
私達が、心の杖になること 認知症の人は自分の障害を補う「杖」の使い方を覚えることができません。さりげなく援助できる「心の杖」が必要です。交通機関や店など、まちのあらゆるところで、温かく見守り適切な援助をしてくれる人がいれば外出もでき、自分でやれることもずいぶん増えるでしょう。誰もが、優しさいっぱいの心の杖をもつ認知症に優しい町づくりを進めることが今の私たちの役割だと思っています。