ヨガの森の活動は、2006年6月・道後教室から始まりました。
そして、同年11月から素鵞教室でも開講できることになりました。
実は、開講に至るまで色々あり、正直嫌な思いもしました。
しかし「ピンチはチャンス」で今があるという感じです。
この10年で多くの出会いと別れがあったし、
参加人数もジェットコースター並みの増減があり、
その都度気持ちも揺れていたことを懐かしく思います。
こんな私を10年間ずーっと支えてくれた方が、おひとりだけいらっしゃいます。
今月第1回目のレッスン日にその方(Mさん)へ
感謝の気持ちを伝えるセレモニーを行おうと計画を立てました。
感謝状を作成。
まさか!といった感じで驚き、
皆さんの前でちょっと恥ずかしそうでしたが、
とびきりの笑顔を見せてくれたので、私もす-----っごく嬉しい!!
サプライズセレモニーは、SMAP「ありがとう」の曲を流しながら行いました。
10年前のヒット曲を調べたら、ちょうどいい歌詞に出会えたので即決。
これも運命でしょうか?
先に10周年を迎えた道後教室内にも、
10年休まず通い続けてくれた方はまだ一人もいませんから、
Mさんは10周年達成第1号というわけです。
それも、週2回ほぼ皆勤です!
そして、何人ものご近所さんやお友達を紹介してくれました。
・・・と言っても、ご自分から
「ヨガ教室へ通っているんだけど一緒にどう?」
と誘っているわけではありません。
公民館からご自宅まで、ヨガマットを肩に掛けて歩いているだけなんだとか。
ビックリですよね。
私はいつも「歩く宣伝部長」「歩く広告塔」と呼んでいるのですが、
きっとMさんがとても楽しそうで、生き生きとしたオーラを放っているんだろうと
確信しています。
本当に本当にありがとうございました!
10年・・・いい響きです。
Mさんも私も、お互い歳を重ねた事実は忘れたいところですが、
10年続けてもらった事、10年頑張れた事は素直に喜びたいと思います。
今回、Mさんの功績が周りの皆さんにも
良い刺激になったようです。
「スゴイなぁ!」
「私あと何年で10年達成かね?」
「100歳になっても続けていられたらいいなぁ。」
「100歳ヨガ・・・テレビの取材が来るね!」
「背中が曲がっても来るけん、城戸さんもずっと続けてよ!」
「いやいや皆さんは曲がらんやろう?」
楽しい妄想も加わり、あっちこっちに脱線しながらワイワイガヤガヤ。
皆さんの明るい声と輝く笑顔がずーっと続きました。
(100歳・・・はははっ笑)