月別アーカイブ: 2017年5月

10年後の約束

セレモニーの3時間もまなびの森の10周年もあっという間でした。

もちろん、3時間と10年間をそんな簡単な言葉でひとまとめにしたらいけませんが、

いずれも大きな達成感で満たされ、充実した時間だったことに変わりはありません。

こんな感じで次の10年(げんきの森10周年&まなびの森20周年)も

あっという間にやってくるのでしょうか?

まなびの森の母、

10年後予想4

Sさんから愛情いっぱいのお言葉をいただき、

まゆみさんは新たな目標を立てました。

「10年後、絶対にまたお祝いしてもらおう!」

そんなまゆみさんの強い決意を知った以上、

私たちもそこへ向かって進むしかありません。

気持ち・気合だけは十分です・・・が、

「ちょっと待って、私何歳?」

今の年齢に10歳を加えた時、自分が、みんなが、どう変化しているのだろう?

本当は、想像するのも怖いのですが、心の準備も必要ですよね。

まず、

10年後予想1

白髪が増えているかな~?

まぁでもこれは、染めればいい話だからなんてことはない。

問題は、

10年後予想2

コレ!

目尻のしわやほうれい線は、化粧したぐらいでは隠せません。

う~ん、う~ん・・・なんとかせねば。

あっ!

そうかっ!

こういう時にこそ、

10年後予想3

レンジャーマスクを丸ごとかぶればいいですね。

10年後も怖くない!

10年後予想現在の写真に戻しておきます。

何だろう、この安堵感。

それにちょっと若返ったように見えるから不思議です。

10年後、なるべく顔に線が入らないよう、

レンジャーマスクなしで皆さまの前に堂々と立てるよう、

今よりもっともっと輝いていられるよう、

・・・なんとかします(笑)!

なので皆さまは、

生まれたばかりの「ひな達」が、

ちゃんと飛び方を学んでいるか、

上空を目指して翼を動かしているか、

誰かに笑顔と幸せを届けているか、

どうかその目で確かめに来て下さい。

10年後の約束、

指切り・・・

おっと、ココではこうしましょう。

0401heart27

ハートでげんまん!

(完)

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1カ月以上もの間、セレモニーブログにお付き合いいただき、

本当にありがとうございました。

回数毎に皆さまのお声が自分の耳に届き、大きな励みとなりました。

ブログに限った事ではありませんが、目の前にいる相手でも、見えない相手でも、

誰かに求められたり必要とされたりすることが、どれだけの力を持つか・・・

その力が、失いかけた自信を取り戻すきっかけとなり、

一歩前に進める大きな勇気に変わることを知りました。

今回のブログを任された時、荷が重く、全く展開が浮かばず、悩む日が続きましたが、

写真を何度も見返していると、少しずつ物語が見えてきました。

皆さまに楽しんでいただけたのなら、それは写真のおかげです。

決して大げさではなく、お世辞でもなく、

サプライズで駆けつけてくれたカメラマンUさんのおかげです。

最後にもう一度感謝の気持ちを伝えたいと思います。

Uさん、本当に本当にありがとうございました!

お開きの時間

ハンドベル、お祝いの歌、ハートムービーと続き、

会場は優しい空気に包まれていました。

中にはちょっと涙ぐんでいる方もいらっしゃって、

思わずもらい泣きしそうでした。

そんな空気の中始まった三本締め。

そろそろお開きの時間です。

3bon

りえちゃん:「せ~のっ!」

他スタッフ:「わっしょ---い!」

打ち合わせの時、このビックリ作戦が裏目に出ないか心配の声も上がりました。

「せっかく出来上がった感動的な空気を壊すことにならない?」

いやでも、結局、サプライズが大好きなんです、私たち。

「誰も真似できないようなことに挑戦する」

まなびの森・げんきの森の理念にも通じます。

0401三本

皆さん、驚きながらも楽しそうな笑顔を見せて下さったので、

作戦成功だったと思います。

0401お見送り2

あっという間の3時間。

皆さまにお礼の言葉を伝えながらお見送りしました。

あの方もこの方も、みんな、みんな、み-------んな笑顔。

イチイチ「楽しんでいただけましたか?」なんて感想を聞く必要もない笑顔。

0401お見送り

握手を求められたり、

0401お見送り1

求めたり。

片手か両手か、どういう基準で決めているか気になります。

まぁ、大体分かりますけれど(笑)。

おっと気を付けて!

向こうから怪しい手が伸びていますよ~!

※ヒント:七分袖

0401お見送り3

あ!

この方も大人気。

スタッフ全員、視線を送ってスタンバイ。

0401heart32ハートの彼です!

0401お見送り4

彼の白くて柔らかい手を触るとご利益があるという噂。

実際、仕事上の大ピンチを何度も救って下さった神的存在なのです。

0401集合写真2

皆さまがお帰りになった後、バルーンスポットで記念撮影をしました。

全員の表情に、安堵と達成感が表れています。

「やったね!」

「みんなでやり遂げたよ---!」

って、顔に書いていませんかね?

式前だったら、とてもこんな表情は出来ないでしょう。

0401記念撮影1

終わった途端、おふざけ解禁。

0401記念撮影

同上(笑)

やっぱり親子だなぁ。

0401最後に、理事のお二人と一緒に記念撮影。

突然ですが、

「認知症予防」に関連して、ここで皆さまの記憶力チェックを!

Q.「神さま」の本名は?

さぁ、脳を働かせましょう!

どうしても思い出せない方は、

以前掲載記事(回答→こちら)をどうぞ。

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おふざけ解禁は、このブログも同じで、

終わりが近付く毎に、ついつい気持ちが緩んでしまいました。

失礼な表現、無礼な言葉遣いなどありましたら、どうかお許しください。

次回、いよいよ最終回です。

皆さま、息切れしていませんか?

ラストスパートをご一緒にお願いいたします。

ハートムービー

理菜ちゃん、駿くんの「美女と野獣」とても感動しました。

映画の世界に引き込まれ、お二人が姉弟だと分かっていても、

主人公をそのまま見ているような感覚で、勝手にドキドキしてしまいました。

誰かの声も聞こえました。

「お似合いよね?」

「うん、うん、カップルみたい!」

微笑ましいお二人が舞台を降りようとしていた時、

0401heart13

前のスクリーンでは、もう次の映像が流れ始めていました。

0401heart14

すぐに照明が落とされ、エンディングムービーへ。

オープニングムービー同様、何のアナウンスもないままいきなり始まりました。

直前の姉弟デュエット、その前のハンドベル・・・

なんというか、あの時の空気をそのまま引き継いでいるような心地良さを感じました。

0401heart9

また、これもオープニング同様、

セレモニーに出席していただいた方全員が必ず一度は映し出されるよう

まゆみさんが編集をしました。

0401heart25

優しく温かみのある映像と、

バックに使われていた浜端ヨウヘイさんの「愛について」という曲がバッチリ合っていて、

じんわり心に響きました。

映像がステキだから曲が生きる・・・

曲がステキだから映像が際立つ・・・

素晴らしい相乗効果です。

このムービーがきっかけで、

まゆみさんがこよなく愛する浜端ヨウヘイさんの知名度がグンと上がったかもしれません。

たとえヨウヘイさんの名前を忘れたとしても、この曲はきっと頭に心に残るでしょう。

「♬お・し・え・て・ほ・し・い----愛についてぇぇぇぇ」

ちなみに私は、

気付いたら口ずさんでいた・・・

こぶしをきかせて歌っていた・・・

なんてことが度々あります。

0401heart24

両手を使って大きなハート。

ハートを作ることもそうですが、誰かと手をつなぐことも、

恐らくとても新鮮な気持ちだったと思います。

0401heart33

小っちゃいハートは、とてもキュート。

0401heart34

大きくても小さくても、み~んなハッピー気分。

ハートってそんな不思議な力がありそうです。

0401heart22三角形も・・・かな?(笑)

いいの、いいの、結果オーライ!

み~んなハッピー!

0401heart30

私は、ヨガ教室の方々に撮影協力を願いました。

0401heart31

大きなスクリーンで動く皆さんを見ていると、

撮影当日の事を思い出し、ついつい顔がニヤニヤ。

0401heart29

ある教室の皆さんは、いきなりのお願いにもかかわらず快く応じて下さり、

とてもあたたかいものを感じました。

私のイメージ通り、息の合った動きを披露していただき、本当に感動しました。

ヨガの呼吸とポーズに合わせたハートもあれば、

0401heart23若さならでは動きもあって、とても刺激的!

ここ、ドッと笑いが起きました。

動きが早過ぎて手が見えないよ----(笑)!

一番大きな声で笑っていたのは、多分、一番後ろで見ていた母・りえちゃんです。

 

女性は、「ハートを作ること」にあまり抵抗がないように思いますが、

男性にとっては、ちょっと恥ずかしいことかもしれませんね?

それを上手に引き出すのが

0401heart28

まゆみさんの技!

誰も真似できない、お人柄という名の特技でしょう。

男性のハートは、とびきりカワイイです。

このエンディングムービーも、テスト段階から何度も見返しておりましたが、

0401heart26

見るたびに口にしていました。

「カワイイ・・・」

0401heart21

「カワイイ・・・」

0401heart15

「ハハハ・・・(笑)」

0401heart32「ギャハハハ・・・(爆笑)」

男性の方が多く登場して下さったことで、

より微笑ましく愛があふれるムービーに仕上がったと思います。

皆さま、撮影にご協力いただき本当にありがとうございました。

0401heart3

最後は、スタッフから

0401heart4

0401heart5

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0401heart12うぅぅぅぅぅ・・・(消)

0401heart2

私たちスタッフも、

0401heart18

会場の皆さまも、

「まなびの森」が存在しなければ、恐らくまだ出会えていない者同士。

自分がこの場所に居ることこそ奇跡です。

0401heart17

この奇跡を、

ずっと、ずっと、

0401heart19

大切にしたい。

家族愛

ハンドベル演奏の後、ステージに立ったのは、

0401ファミリー12

まゆみさんの愛娘・Rちゃん。

いつものことながら、この堂々とした姿はスゴイ!

私なんかは、6人一緒でもものすご----く緊張して大変だったのに、

Rちゃんはたったひとり。

心から尊敬します。

これは、まゆみママのDNAをもらったのかな?

先ほど私たちが演奏をした「アメイジンググレイス」を

アカペラで、英語で披露されました。

Rちゃんは、プロの声楽家を目指し県外の大学で勉強中です。

大学の論文や課題に取り組む忙しい時季にもかかわらず、

このセレモニーのためだけに、わざわざ松山へ帰って来てくれました。

ステージ上のRちゃんはしっとり落ち着いていて、

洗練された都会の女性というオーラを放ちます。

セレモニー後、まゆみさんに寄せられたご感想の中で、特に印象的だったのが、

「アットホームな」「家庭的な」という言葉が多く使われていたことです。

皆さまがそう感じられた一番の理由は、「家族愛」の空気があったからだと思います。

カメラマンUさんも、そういう写真をたくさん撮ってくれていました。

0401ファミリー5

カワイイ姪っ子さんを見守る叔父さま・叔母さまの愛。

さらに、サプライズで登壇された

0401ファミリー6

母親思いの駿くん。

素直で純粋なメッセージを聞いた時、

会場の「お母さん」達が涙を浮かべたことでしょう。

スタッフも口をそろえて

「ええ子やなぁ」

「泣ける」

と感動していました。

0401ファミリー4

ふたりのお子さんを微笑みながら見守る父の愛。

さらに、

デュエットする二人を

0401ファミリー3

0401ファミリー14

愛しそうに見つめる祖母の愛。

多くの愛情が会場全体をすっぽり包み込み、誰もが幸せな空間だと感じたのでは?

皆さんの心を動かした一番の立役者はRちゃん・駿くんだと心の底から思います。

はい、ここは素直に認めます・・・ハンドベルじゃありません(笑)。

ハンドベル本番(最終回)

ハンドベルに関しては、プロジェクト始動から練習風景を含め、

かなり時間をかけて書いてきました。

当日のベルネタはもう書き尽くしてしまったのですが、

ふとある事が頭に浮かんだので、それで締めくくりたいと思います。

以前掲載した、

0329ベレー帽

6色のベレー帽

なぜこの6色なのか?

どの色を誰が使うか、じゃんけんで決めるの?それとも早い者勝ち?

何年も前からこのスタッフブログを読んで下さっている方は、

すぐに答えがお分かりになったかもしれませんが、

そうでない方も多くいらっしゃいますので説明を。

答えは3年前のまゆみさんの誕生日までさかのぼります。

変身願望炸裂で新たな自分を発見した記念すべき9月6日。

まゆみさんをサプライズでお祝いしようと、

0906レンジャー29

こんなことをしました。

この時の色が、すっかりスタッフカラーとして定着し、今に至ります。

まゆみさんのベレー帽を何色にしようかと考えた時、

暖色系でパッと明るくて鮮やかで、他の5色とハッキリ区別できる色・・・とくれば、

オレンジがピッタリだと思ったのです。0401ベル19

ほら、お似合い!

0401ベル4

「ベレー帽がかわいかった!」

「とてもよく似合っていたよ!」

とお褒めの言葉を多くいただき、とても嬉しかったです。

この色に隠された過去を知っていただいたついでに、

こんな妄想はいかがでしょうか?

0401ベル20

これなら顔を隠せるから、舞台の上で緊張しないかもしれない。

より集中して感動的な演奏ができるかもしれない。

でも、見る側が困りますかね?

レンジャーマスクだろうがベレー帽だろうが、本当はどうでもいい話で、

忘れたらいけないのは、この6人だったから成し遂げられたという事実。

いつかどこかで誰かのために、またやりたいな・・・

奇跡的なアメイジンググレイスを。