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ツボで感情コントロール(余裕がなくて人に当たる)

余裕がなくて人に当たる・・・

これって八つ当たり。

はたから見ると「あらまぁ」と思ってしまいそうですが、

決して他人事ではないかも?

もし、ドキッとした方におススメなのが、

天宗(てんそう)というツボ。

肩甲骨の中心にありますが、

イチイチ測る必要はありません。

ご自身をハグしてみましょう!

肩甲骨に十分手が届く方は、中指辺りになんとなくくぼみを感じるかもしれません。

天宗

そこがツボです。

届かない方は・・・

深刻に考えず、ハグそのものを楽しまれたら十分効果的だと思います。

気負わず軽い気持ちで

「ギューーーーー!」

(この効果音をつけた方がより良いような?)

ご自身をハグする、

加えて、誰かをハグしてあげる、

さらに、誰かハグされている、

と妄想したって構わないのです。

1ヵ月、レッスンの最後にセルフハグの時間を設けましたが、

常に心が穏やかで、優しい気持ちに満たされて、

お部屋全体がとても暖かく感じられました。

ツボで感情コントロール(イライラする)

最近、NHKでヨガやツボなど東洋医学に関する番組があったことで、

「やっぱりヨガはええ!」

「続けて通わんといかん!」

と、多くの声を聞きました。

皆さんがヨガ教室に通う意欲をさらに高められているようで、

番組に感謝です!

今年に入って「ツボ」をシリーズ化して書いてきましたが、

これも続けて良かったとしみじみ感じております。

 

さて、9月は「行間(こうかん)」というツボを皆さんと一緒にほぐしました。

「イライラした時におススメ」

とお伝えすると、皆さん一生懸命ほぐしています(笑)。

そりゃイライラありますよ・・・

日常生活にちょこちょこと・・・

koukan

親指と第2趾の間をビヨ~ンと広げ、

どちらかの親指で押すと、ちょっとジンジンとして気持ちが良いです。

このツボは、イライラの他に高血圧・生理痛・めまい・不眠・目の疾患などにも

効果があるようです。

 

レッスンを重ねるごとに、このツボに関心を持ち、

効果を実感された方もいらっしゃいました。

さらに疑問まで生まれました。

もし、

立ち仕事の時イライラしたら?

他にも会議中、運転中などイライラしそうな場面は

たくさんありそうです。

靴下や靴を脱いでまで出来ない・・・

大丈夫です!

イイがあります。(←これヒント)

足のツボをそのままに置き替えたら良いのです。

koukan1

万能のツボとして超有名な「合谷」をどうぞ。

結構痛い!!

でも

気持ち良い!!

ツボで感情コントロール(不安で息苦しい)

8月は「郄門」というツボを皆さんでほぐして伸ばしました。

「郄門」読めますか?

私は、知りませんでした。読めませんでした。

なので、インパクトが強すぎて皆さんに紹介した時、

思わず吹き出して笑ってしまったのです。

「げきもん」と呼びます。

名前はこんなんですけど(笑)

今までの中で本当に大好きでおススメのツボです。

場所は、

「手首と肘の真ん中あたり、指一本分くらい手首側」で、

反対の親指で押してみると心地良い部分が見つかると思います。

ツボを押してほぐした後、ストレッチをして効果を高めましょう。

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1. 手のひらを上に向けます。(指先が向こう側)

2. 親指以外の四本を反対の手で持ち、息を吐きながら肘を伸ばして手のひらを前方へ。
(指先が下に変わりました)げきもん

3. 伸びが足りない場合、指先を手首の方へしならせます。

ツボ

指の関節を優しく押すとキレイにしなって曲線を描きます。

(「手首から指先にかけてイナバウアーをしているイメージ」と表現しているのですが皆さんに伝わったかな?)

ツボ1

ストレッチ中、目で見て確認できるので、意識も高まりそう。

実は私、昨年この本を購入する前から実行しています。

腕のしびれに悩んだ時期があり、とうとう脳神経外科まで受診し、

調べてもらいました。

脳に異常は全くなく、ひとまずホッとしましたが、原因不明のままというのも気持ち悪く、

自分なりに症状や対策をネットで調べ、このストレッチにたどりつきました。

経験者は語る・・・

もし、しびれが続いて悩まれている方がいらっしゃったら、

ぜひぜひ試してみて下さい。

即効性は期待できないかもしれません。

毎日、地道に・・・

3ヵ月間を目標に。

ツボで感情コントロール(気分がふさぐ)

皆さま、気分がふさぐことはありませんか?

そういう時って、体内がどろどろで、胸にベッタリ張り付いてふさぐから、

息苦しい状態なんだとか。

自覚があれば、ぜひ

えん腋1

ココをほぐしましょう!

脇の下から指4本分下、胸の真横辺りにある「淵腋(えんえき)」というツボです。

反対の手、中3本を使って円を描くようにほぐすとやりやすいです。

その後、

えん腋2

ストレッチをプラス。

肩や背中が凝った時にやりたくなるストレッチですね。

今後は、息苦しい時、呼吸が浅い時などにも思い出していただきたいなぁ。

レッスン中は、ツボに加え「肋骨」も意識した方が良いと伝えています。

肋骨1本1本の間隔を広げるつもりで周辺の筋肉をほぐせば、

深呼吸がしやすくなると思います。

体内にたっぷり酸素を取り込んで、元気な体へと導きましょう!

えん腋3

なお、座って行う方は、骨盤が倒れないよう(背中を丸めないよう)しっかりと立てておくことを

忘れずに~!

道後の皆さま、骨盤がキレイに立っていて素晴らしいですね。

ツボで感情コントロール(むかつく)

今月は皆さんと一緒に、

hatija1

このツボをもみほぐしていま----す!

どのツボ?

結婚指輪を披露して下さっているのではありません。

ツボは、指と指の間の水かき部分です。

hatija

「むかつく」「怒りで肩がバリバリになる」時におススメのツボ。

最初は、「なんて大げさな~」と思ったのですが、

いや・・・

待てよ・・

本人が気付いていないだけで、

知らず知らず、少しずつ、

怒りの感情が肩の硬直につながってしまうのも分かるような気がします。

怒りは大きなストレスですものね。

肩こりの他、

頭痛・歯痛・喉の痛み・手のしびれなどにも効果的だとか。

手持ち無沙汰の時、癖になりそうです。