カテゴリー別アーカイブ: ヨガ

お家でストレッチ(1)

皆さんのお家には階段がありますか?

もしあれば、

2階へ上がる時、ちょっとだけ時間を使って、

階段ストレッチ

股関節ストレッチをされてはどうでしょうか?

2段・・・危険でなければ3段上を目指して足を置き、

腰を真下へ落とします。

左右の腰骨が斜めに回らないよう注意をしながら

少しずつ真下へ沈めていくと、

後ろ足付け根(太ももの前)がピリピリ~としませんか?

きつく感じる方も多いと思いますが、

すぐに止めないで、あきらめないで、

続けてみて下さい。

股関節を動かすことによって可動域が広がり、

脚運びがよりスムーズになるでしょう。

転倒予防にもつながります。

また、骨盤のゆがみ矯正になり、肩こり、腰痛・膝痛など、

多くの方が悩む症状の改善に役立ちそうです。

階段がない場合、怖い場合は、廊下でもリビングでも可能です。

ポイントは、

「大きく一歩踏み出す!」

「できるだけ遠くへ踏み出す!」

全身の血流を促して、健康増進・若返りをはかりましょう。

私も毎日行っています。

お家で筋トレ(1)

ヨガ教室がお休みになり、

「早く会いたい!」

「早く体を動かしたい!」

という皆さんのお声がたくさん届きました。

本当に私も同じ気持ちで毎日を過ごしています。

公民館でマットを広げなくても、

わざわざ服を着替えなくても、

日常生活の中でできることはたくさんあります。

あまり気負わず、楽しみながら続けられそうなことを、

思い付くままに書いていこうと思います。

まず、筋トレの代表「スクワット」は欠かせません。

それも、

レンジの前

ワイドスクワット!

脚力強化に加えて股関節の柔軟性を高める非常に効率的なポーズです。

1.脚幅を腰幅の3倍ほど広げてつま先を少し外へ向ける。

2.両手を腰に添えたり、胸の前でクロスさせて肩をさわったりしながら

膝を曲げてお尻を落とします。

動きとしては非常に単純なのですが、

ポイントはたくさんあります。

◆つま先と同じ向きに膝を曲げることが大切です。

つま先は外へ向いているのに、膝が内へ入ってしまうのは膝にとって危険な姿勢なので、

必ず足元を見て確認しながら行って下さいね!

◆吐く息に合わせてお尻を落とします。

吐き切る時にお腹にキュッと力を入れるととても安定するし、

お腹の引き締めにもつながります。

◆お尻の下に見えないイスがあると想像しながら、

そのまま座ろうとしてみてください。

段々お尻を「座面」に近付けて負荷をかけましょう!

腿の前やお尻、内腿に効いてくるのがよく分かると思います。

◆わずか1回でオッケー。

十分負荷を感じられる程深く沈めたら、1回でおしまい。

時間は・・・

皆さんにおまかせしますが、

私はレンジの残り時間を利用しています。

1分は・・・長いかな?(笑)

表示された残り時間が30秒くらいになったらサッと扉の前で構えて、

姿を映しながら「ピッピッ」の音を待ちます。

負荷をかけないと筋力アップにはつながらないので、

ちょっとだけ自分に厳しくやってみてください。

以前ヨガ教室でこの話をした時に、

こんなお声を聞きました。

「洗面台の鏡を見ながらやっています」

「お風呂の鏡を見ながらやってみました(←裸!)」

すばらしい!!

皆さんもどうでしょうか?

最初は渋いお顔になるかもしれませんが、

そのうち、きっと、なぜだか、

笑ってしまいますから。

ヨガの森休講

猛威を振るっている新型コロナ感染の影響を受け、

4月1日からヨガ教室を中止することにしました。

間もなく開講14周年を迎えようとしている今、

教室を休講にするのは初めてです。

本当に残念で悔しくてあふれる感情を抑えるのが大変ですが、

皆さまの命を預かる以上、これが最良の決断だったとスタッフ一同確信しています。

お一人お一人に教室中止の連絡をしたところ、

「不本意ながらこればっかりはしょうがないですね」

という内容のお返事をたくさんいただきました。

皆さまの残念そうなお顔がが浮かんだとともに、

健康に関する意識の高さもうかがえました。

「体がうずうずする」

「他の病気になりそうで怖い」

「太りそうでヤバイ!」

「筋肉が落ちそうで困る」

「ひとりではなかなかやる気が起こらないのよね」

「青空ヨガは?」

「動画配信してもらえませんか?」

他いっぱい。

皆さまのお声が、

1年3ヵ月も手付かずだったこのブログを、久しぶりに開くきっかけになりました。

ブログを利用して何かできることはないかな?

・・・考えています。

ツボで感情コントロール(やる気が出ない)

感情コントロールシリーズに、一区切りつけたいと思います。

tuboyoga

心が弱った時におすすめのツボを皆さんに紹介し続けて1年。

数多くあるツボの中から、ありがちな感情を選んで、

毎月1つずつお伝えしてきました。

1年前、偶然出会ったこの本のおかげで、

多くの方々に喜んでもらえました。

「大根おろしをする前にこのツボを意識してストレッチをすると腕が疲れんのよ!」

「仕事中、緊張の場面で例のアレ、やってみたら笑えた!」

実践して下さっていることを知り、とても嬉しかったです。

「救われた・・・」

というお声もあり、時に涙を浮かべながらずいぶん感謝されたこともあります。

私は本の受け売りなのに。

いよいよ、12月。

本をめくりながら、今年最後にふさわしい感情って何だろう?

と考えました。

そして、決めたのが、

ショウカイ

少海(しょうかい)というツボ。

ココは、やる気が出ない時におススメらしいです。

場所は、肘を曲げた時にできるシワの先端辺り。

反対の親指で押すと結構響きます。

最初は優しくほぐしながら、「やる気具合」を確かめて、

まだ足りない!もっとシャキッとしたい!

と感じたら、さらに力を加えてみて下さい。

今年もラスト1日。

やり残したことがあるなら、

ツボの力を借りてラストスパート!

満ち足りた気持ちで年越し出来たらいいですね。

あ、もちろん、無理せずに~。

*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・

今後も、いろんな情報を仕入れて、

レッスンに活かしたいと思います。

たまにノリノリの音楽をかけて、

たまにピラティスをやって、

「これ、ヨガ教室?」

なんて、ビックリされつつ、新鮮な気持ちで楽しんでもらえたら

とっても嬉しいです。

新しい年もどうぞよろしくお願いいたします。

ツボで感情コントロール(緊張)

11月は、緊張した時に自分を励ますツボ、「衝門(しょうもん)」を紹介しました。

感情コントロールだけではなく、体温を上げたいこの季節にピッタリなのです。

ワイドスクワット

足の付け根の真ん中あたり、脈拍を感じる場所にあります。

脚を大きく開いたら、つま先を少し外へ向けてスタンバイ。

吸いながら背筋を伸ばし、

ワイドスクワット1

吐きながら膝を曲げてお尻を沈めます。

必ずつま先と同じ向きに膝を曲げましょう!

この四股、ワイドスクワットのポーズが下半身の筋力アップや美尻作りに大変効果的とか。

そもそも、緊張をほぐすためのツボとして紹介したのですが、

レッスン中は、震える筋肉に集中し過ぎてツボのことなんてスッカリ忘れていました。

それは、恐らく皆さんも同じだったのでは?

もし今後、緊張してどうしようもなくなった時、

このツボ・・・というより、このポーズを思い出していただきたいなぁ。

周りの目が気になると思うので、ひとりになれる場所へこそっと行き、

ぜひとも試してみて下さい。

実行に移したあなたは、勝ったも同然!

「こんな事、ようやるなぁ」なんて笑いながら、

みなぎるパワーと自信に気付くでしょう。